KIARAオリジナル化粧品
BIO SETRE(バイオセトレ)

美肌菌は肌表面の皮脂や汗を材料として、潤い成分「グリセリン」を作ります。
グリセリンは化粧品にもよく使われる、とても保湿効果の高い美容成分ですが、美肌菌によって作られたグリセリンは、化粧品よりも効率よく肌の潤いを満たすことができます。

また、肌が作る自家保湿因子と合わせて、天然の保湿膜をつくり、水分蒸発を防いだり、外的刺激から肌を守ります。

美肌菌はグリセリンを作り出すと同時に、「有機酸」も作り、皮膚を弱酸性に保ちます。
弱酸性の肌は善玉菌が好み働きやすい環境で、逆に悪玉菌が嫌う環境です。

悪玉菌の過剰な増殖によって起こるアトピー性皮膚炎や、アクネ菌が悪さすることによってできてしまうニキビなどのトラブルが発生しにくい肌環境へ導いてくれます。

美肌菌が作る「抗菌ペプチド」は制菌作用を持ち、外的刺激である外来菌や病原菌の侵入や定着を防ぎ、皮膚常在菌のバランスを整える働きがあります。

もともと肌の角質層に存在する美肌菌ですが、毎日の洗顔や紫外線、加齢やストレスなどにより皮膚常在菌のバランスが崩れ、美肌菌が減少します。美肌菌が減ることで、美肌を保つために必要なグリセリンや有機酸、抗菌ペプチドなどが作り出せなくなり、弱酸性を保てず、乾燥し、外的刺激を受けやすくなります。さらに、紫外線や乾燥などの影響を受けると、悪玉菌が増殖しやすくなり、日和見菌も悪玉菌に加勢し、肌トラブルを引き起こしやすくなったり老化のスピードを早めてしまいます。